

SHUGARに和歌山のお酒が多い2つの理由。
2017/05/05
果実酒がお好きな皆さん、こんにちは。先日SHUGAR MARKETの冷蔵庫をぼーっと眺めていたら、あることに気づいてしまいました。
「和歌山のお酒多くないか…?」
というのも、SHUGAR MARKETに置いてあるお酒には、「紀州の〜」「有田の〜」「日高の〜」と和歌山の地名が入っているものが非常に多いのです。
なぜSHUGAR MARKETには和歌山のお酒が多いのか。気になったので調べてみると、和歌山の恵まれた環境が明らかになりました!
和歌山は日本一のフルーツ大国
和歌山県は、日本屈指のフルーツ大国です。和歌山県の農業産出額のうち、果実が総額の60%程度を占めるほど、果樹の生産が盛んな地域です。
主な生産品は温州ミカン、ウメ、柿、はっさくです。これらの果物は、都道府県別の収穫高が1位です。ブランドでは「紀州南高梅」「有田みかん」「あら川の桃」が有名です。
なぜ和歌山ではフルーツがたくさんとれるの?
和歌山県は、県花にも指定されているウメや、温州みかんなどの柑橘の生産で有名ですよね。では、なぜ和歌山ではフルーツがたくさんとれるのでしょうか。
温暖な気候、斜面が多い地形
和歌山県の温暖な気候、平地が少なく斜面が多い地形が果樹農業に適しています。
和歌山県は、古来より「木の国」と呼ばれてきたように、大部分が紀伊半島を中心とする山岳地帯です。
特に”紀州南高梅のふるさと”日高郡みなべ町は、和歌山県の中部に位置し、ほとんどがゆるやかな丘陵地帯で占められています。黒潮の影響を受け気候は一年を通じて温暖で日照時間が長く、梅の生育に適した地域です。
南北に広がる果樹産地
和歌山県は、南北に果樹産地が広がり、1年を通じて様々な種類の果実を収穫することができます。
和歌山県の気候は、一般的に県北部が「瀬戸内式気候」、県南部が「太平洋岸式気候」と言われています。瀬戸内式気候は、日照時間が長く、降水量が少ないのが特徴です。太平洋岸式気候は、黒潮の影響を受け温暖で、降水量が多いのが特徴です。
和歌山県の酒蔵
世界一統
1884年(明治17年)創業の世界一統は、初代「南方弥右衛門」が紀州侯の米蔵だった土地建物を譲り受け、酒造業を創始しました。戦災により蔵は全焼しましたが復興し、120年以上の歴史伝統のある会社になっています。
世界一統は、ライフスタイルが大きく変化する時代に対応するべく更なる味を追い求めることに取り組んでいます。スローガン「うまさの先へ」を掲げていて、酒造りに挑戦し続ける世界一統の情熱であり、「食」の未来を見つめる世界一統の姿勢です。
中野BC
中野BCは、1961年(昭和36年)に創業し、日本酒、梅酒、焼酎など様々な酒類の製造・販売をしている。元々は醤油の醸造から始まり、焼酎や果実酒の製造に着手し、1961年に中野酒造株式会社に改称しました。
和歌山産南高梅を使用した梅酒に果実などを加えた約30種類の「カクテル梅酒」は日本屈指です。
編集部オススメ!和歌山のお酒5選
和歌山の恵みがぎゅっとつまったお酒をご紹介します!
和歌のめぐみ「南紀の完熟にごり梅酒」
「南紀の完熟にごり梅酒」は厳選した完熟南高梅を使用し、芳香豊かな梅酒です。まろやかさが口の中に広がりをみせます。梅の果実をすり潰して入れることで、梅の果肉味がよく感じらるとろっとした飲み口を楽しめます。
和歌のめぐみ「有田の八朔酒」
八朔の生産量日本一の和歌山有田市でとれた八朔を使用したお酒です。スッキリした酸味に、「ほのかな苦味」が含まれているのが特徴ですが、嫌味がなく飲みやすい味わいです。「苦み」と「酸味」と「甘み」のバランスがたまらないです!
和歌のめぐみ「桃山の桃酒」
質の高さ・味の良さで全国的に高い評価を受けている「あら川の桃」の産地・桃山町でとれた桃を使用した桃酒です。とろりとした舌ざわりと、日本酒によるさっぱりとした後味が、桃好きにはたまらない味わいです。
紀州のシークワーサー梅酒
和歌山県紀州産南高梅を使用して漬け込んだ高品質の梅酒に、新鮮なシークァーサーの果汁をたっぷり加えて、長時間熟成させた梅酒です。梅酒の甘さとシークァーサーの酸味が上手く調和した、 南国のさわやかな香りが華やかな梅酒です。
紀州のイチゴ梅酒
地元和歌山県でいちごのトップブランドである完熟「貴志川いちご」を使用した梅酒です。梅酒の爽やかな酸味の中にいちごのほんのりとした甘い香りが鼻を抜けます。
荒く濾したつぶつぶのいちごの果汁がたっぷりなので、いちごが大好きな人に人気の味わいです!
いかがでしたか?和歌山県は、温暖な気候、斜面が多い地形、南北に広がる果樹産地のために、フルーツ大国と言われているんですね!
SHUGAR MARKETにご来店の際は、和歌山の恵みがぎゅっとつまった、和歌山のお酒を飲み比べてお楽しみください!