お正月飾りに秘められた謎!鏡餅に「みかん」や「柿」が使われる理由を説明します♪

2018/01/02

あけましておめでとうございます。SHUGARです。今年も宜しくお願いいたします。
 
ところで、お正月によく飾る「鏡餅」の上にはみかんが、横に添えられる「串柿」には柿が使用されますが、その由来をご存知でしょうか?
 
そこで今回は、鏡餅に「みかん」や「柿」が使われる理由を説明します!
 
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なぜ正月にみかんを飾るのか?

実はみかんではなかった!

鏡餅の上に飾られているみかんですが、実は「橙(だいだい)」というものです。
 
橙は、みかんと同じ柑橘類の樹木および果実ですが、苦味と酸味が強いため食用としてはあまり流通していません。
 
西洋では「ビターオレンジ」「サワーオレンジ」などと言われ、マーマレード用の果物として栽培されています。日本では、ポン酢の材料として使用されています。
 

「代々栄える」縁起担ぎ

橙は、インドが原産で、中国を通じて日本に伝来しました。実が熟しても木から落ちることなく、2~3年は木の枝についているという特徴があるため、日本では「代々(だいだい)」と呼ばれるようになりました。
 
このことから、「一家が代々長く続くように」という願いを込めて、お正月には橙を飾るようになりました。
 

なぜ正月に柿を飾るのか?

「串柿」とは?

鏡餅の橙と一緒に飾る「串柿」。その名の通り、串に刺さった干し柿を指します。
 
1本の串に2・6・2の合計10個刺さったものには「いつもニコニコ(2個2個)仲むつ(6個)まじく」、1・3・1の合計5個のものには「一人一人(1個1個)が皆(3個)幸せに」との願いが込められています。
  

幸せを“かき”集める

それでは、なぜ柿がお正月飾りに使われるのか。それは、柿を「嘉来」と書き「幸せがやって来る」という語呂合わせや、柿は長寿の木であることから、縁起の良いものとされているからです。
 
また、干し柿に大きな種が一つ入っていることから、子宝に恵まれるという意味も込められています。
 

お正月に飲みたい、みかんや柿のお酒

まるごと完熟温州みかん


国産の果実をまるごと使用した、完熟濃厚な味わいが特長の果実のお酒”まるごと完熟シリーズ”の第一弾商品。まるでみかんを食べているかのような、プチプチとした食感と、濃厚な甘酸っぱさを楽しめます。
 
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和歌のめぐみ 有田のみかん酒


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KURAYA 柿


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いかがでしたか?みかんや柿がお正月飾りに使われる理由を知ると、普段のお正月もなんだか楽しくなってきますね♪
 
お正月にはみかんや柿のお酒を飲んで、縁起を担いでみてはいかがですか?

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